ちょっと衝撃的かも？！牛のかかとなる物を食してきました。

11月3日

こんにちは、Nozomi（Nozomi_UK）です。

先週末の話になってしまいますが、ロンドンのトラファルガースクエアという場所にて行われていた「アフリカンフェスティバル」に行ってきました！

というか元々は別の用事でロンドン市内に来ていたのですが、無料でトイレを利用できるということでフェスティバル会場の目の前にあるナショナルギャラリーに足を運んだところ、楽しそうだったので行ってみました。笑

ちなみにトラファルガースクエアでは毎年Japan Matsuriなる日本のイベントも行われていたりして、まあ簡単に言うと東京の代々木公園みたいに何かと様々なイベントが行われている場所です。

そして、行ったのが丁度お昼時というのもあり、せっかくだったので屋台で販売していたアフリカのお料理を頂いてみることにしました。

よく考えてみると、僕アフリカのお料理ってほとんど食べたことが無いかもしれません。

中東の国のお料理ならロンドンにはたくさんレストランがありますし僕も大好きですが、アフリカのご飯って（アフリカにもたくさん国がありますが）あまり想像できず、、、

せっかく日本よりもはるかにアフリカに近い場所に住んでいるんだから、イギリスにいる間に2-3回くらいはアフリカの国に行ってみたいな〜とは思っています。

さて、フェステバルに出ていた屋台ですが、メニュー看板に書いてあるものを読んでも、そもそもその料理がどんなものかが分からないので、この際ちょっと冒険をして見た目だけで選んでみることに。笑

多かったのはお肉やお豆を煮込んだシチュー系な料理に、お米やクスクス、もしくはピタパンのような平らなパンが付いてくるというものでした。

そこで僕が目に付けたのは何やらゴロゴロした骨と皮がオレンジ色のソースで煮込まれてたもの。

正直言うと見た目は素晴らしいとは言えませんでしたが、何だか面白そうだったので挑戦してみることにしました。

屋台のおばさんに「これ何ですか？」と聞くとメニューを指差して「Zondoってやつだよ」と。

メニューにはChickenやBeefのようにお馴染みのお肉が書かれてしましたが、その他にZondoというものが、そしてその横にはCow foot（牛の足）という文字が、、、

要するに牛さんの足の先、というか、かかとの部分でした。笑

豚足は食べたことありますし、フィリピンでホームステイをしていた際に鶏の足も食べたことあるのですが（ちなみに頭も…笑）、牛の足は食べたことないな〜、とちょっと興奮。

これも新しい経験、なかなか食べられるものではないし食べてみよう、、、！

ということで、この日は牛の足をお昼ご飯に頂きました。

感想はと言うと、、、正直ほとんどが脂身と皮のみだったので重かったです ^^;

そして、臭みはあまりありませんでしたが、かなり歯ごたえのある皮には繊毛ようなひだ状のものが。笑

これは見た目に抵抗がある人が多いかもしれません。

僕はそれよりも脂身が多くて胸焼けがしてきてしまったことが残念でした…

でもシチューの味はとっても美味しかったです！

それと僕の大好きなプランテン（クッキングバナナ）やご飯、サラダまで付いていてボリュームも満載。

牛の足を選ぶなら普通にお肉のシチューを選んだ方が良かったなとは思いましたが笑、それでも初めての経験ということで貴重な体験ができたと思います。

話は少し変わりますが、大学生の時フィリピンの小さな村でホームステイをした際に、飼っている鶏・牛・豚を自分達でしめて調理しているのを何度も間近で見た事があるのですが、正直言ってとても惨いですし、実際に自分の手で鶏を殺した時には何とも思えない気持ちになりました。

でも、それがその人たちの生活であって、命に感謝して無駄なく食べる事の大切さと、普段の自分がいかに恵まれた環境に置かれているのかを身を以て実感したのを覚えています。

なので今回の牛の足のように一見するとあまり食欲をすすらないようなお料理でも、実際にそれを食べている人がいるという事、そして見た目や感覚で勝手に判断しないという事を心に留めて、見た事が無い料理は食べてみようというのが僕のポリシーです…！

まあよく考えれば日本だって牛の舌や内蔵を食べてるんですから、かかとくらいどうって事ないです。笑

皆さんも何か珍しい食べ物を見かけたらちょっと冒険して食べてみてください！

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