初の結婚記念日を迎えました。

初の結婚記念日を迎えました。

9月2日

こんにちは、Nozomi(Nozomi_UK)です。

 

なんと、ミッキーと結婚してからもう1年が経ってしまいました。

 

 

遠距離恋愛をしながらビザ申請書類を集め始めた2年前の秋に始まり、大学の卒業、ビザの取得、引越しの準備、イギリスへの移住、イギリスへ来てからも新しい生活に慣れながらの結婚の準備…

 

 

と、思えばバタバタしながらの結婚だったように感じます。

 

 

幸せなことに日本を含め4つの違う国からゲストが参列して下さったので、それぞれのフライト時間に合わせた送り迎えの手配、ホテルの手配などなど、結婚直前まで慌ただしく過ごしていました。

 

 

 

結婚式当日はもちろん緊張もありましたが、それよりも僕の家族とミッキーの家族がこの日の朝に初めて顔を合わせるということだったので、上手く会話できるかな…とそっちでドキドキしていたり。

 

 

 

イギリスの結婚式の流れもいまいち把握してなかったので(←おい笑)、ミッキーや式場のスタッフの方に言われるがまま行動し、式の当日は流れるように1日が過ぎてしまいました。

 

ホースシューと結婚指輪 同性婚

 

Nozomi

これは2人の結婚指輪と幸運を呼ぶとされるWedding Horseshoe

 

 

 

それでも、大切な家族・友人に囲まれながらこうして結婚式を挙げ、彼ら彼女らの前で正式に結婚しお祝いして頂いたことはこの上なく幸せなことであり、僕たちは本当に恵まれているなあとつくづく感じます。

 

 

 

今こうして改めて結婚式のことを振り返ってみたり写真を眺めていると、あの時は余裕が無くて考えが及ばなかったことにも気づく事ができたり、はたまたあの日に感じていた気持ちが再び蘇ったりして、なんだか不思議な感覚です。

 

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結婚したのがついこの前のような気分なのに、もう1年が経ってしまったなんて本当にあっという間。

 

 

 

あっという間って言ってもこの1年で本当に色々な事が起きたし、内容的にはギュッとした1年だったのですが、でもやっぱりあっという間でした。

 

 

 

そして、この「あっという間」をこの先5年、10年、30年とミッキーと共に繰り返していくんですよね。

 

 

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One year ago, we said “Yes” to each other surrounded by our families and friends on a gorgeous day with clear blue sky and the bright sun, which we were so fortunate to have up in Northern England 😛 One year might be only a short period of time yet it’s been a long journey for us, and we cannot wait to celebrate this day every single year for the rest of our lives together! 去年の今日、家族や友人にお祝いして頂き晴れて夫夫となりました。北イングランドらしく前日と翌日は雨でしたが、この日は天気にも恵まれ素敵な式となってホッとしたのを覚えています。この1年は短いようで、嬉しいこと悲しいこと、色々と濃かった1年でした。でもこの先も毎年この日をお祝いできるのを楽しみに、これからも仲良く支え合っていこうと思います 🙂 ・ ・ #Japan #UK #日本 #イギリス #London #ロンドン #LGBT #LGBTQ #lgbtfamily #gay #gaycouple #internationalcouple #marriageequality #lovewins #loveislove #anniversary #oneyearanniversary #weddinganniversary #同性婚 #ゲイ #ゲイカップル #夫夫 #国際結婚 #イギリス生活 #結婚記念日 #ケーキはミッキーの友達の手作り #もう1年かあ #今日は美味しいもの食べてきます

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個人的な話になってしまいますが、今年の1月に祖母が突然亡くなりました。

 

 

岩手県のど田舎で生まれ育った祖父母、小さな一族の家のひとつで親族が多い家なので、僕たちの事はまだ黙っておこうと、付き合っている事も結婚した事も伝えていませんでした。

 

 

 

 

結婚前、『イギリス留学時代に仲良くなった友達』として2度、ミッキーと共に祖父母の家に滞在した事があります。

 

 

外国人に会うのも、話すのも初めてだった祖父母。

 

 

英語は中学校で習ったThis is a penとか簡単なものしか分からないけど、僕が手伝いながらすごく楽しそうにコミュニケーションを取ってくれました。

 

 

 

祖母は、「おばあちゃんの料理は世界一だね」とミッキーに言われた事がとても嬉しかったらしく、親戚や友達みんなに自慢していたらしいです。

 

 

 

 

お葬式の後、岩手に住んでいる伯母に「実はおばあちゃん、2人が同じ指輪してるのに気が付いて、2人のこと知っていたんだよ」と伝えられました。

 

 

 

おばあちゃん、僕に何も言わなかったし何も聞かなかったから知らないと思っていたのに。

 

 

もちろん結婚しているのはきっと知らなかったと思います。

 

 

 

でも、それなら亡くなる前に結婚式の写真、見せてあげたかったな。

 

 

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なんて暗い話になってしまいましたが、1年という節目でこんな事も考えてしまいました。

 

 

でも結婚記念日は幸せな日、きっとおばあちゃんも天国からお祝いしてくれていると思います ^^

 

 

ウェディングケーキ 同性婚 イギリス

 

Nozomi

ミッキーの友達が作ってくれたウェディングケーキ

 

 

話は変わりますが、僕は24歳という割と早い年齢で結婚したこともあり、結婚していない友達に「結婚する前とした後で何か変わった?」と聞かれる事が多々あります。

 

 

 

正直に言って「特に変わってない」です。笑

 

 

 

結婚して「夫夫」という新しい絆の形態になったというか、前と違ってより重みがある関係になった感覚はありますが、僕もミッキーも結婚する前と後で何か大きく変わった事も無いですし、今まで通り過ごしているだけです。

 

 

あくまでもこれは僕個人の感覚なのでミッキーがどう感じているのかは分かりませんし、この感じ方は人それぞれなんじゃないかなと思います。

 

 

 

ただ僕としては、『結婚』というものが何か大きな変化であった感覚はありません。

 

 

 

強いて言えばミッキーの苗字が僕と同じになった事が新鮮であることくらいかな。笑

 

 

 

ちょっとくさいですが、『結婚』は2人で歩いている道の通過点に過ぎないというか、そこがゴールでもなければスタートでもない、僕にとってはそういうものでした。

 

 

 

 

ちょっと長くなってしまったのでそろそろ終わりにしようかと思いますが、最後にひとつ。

 

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日本の友達にも、イギリスの友達にも、「24歳で結婚なんて早くない!?」と言われます。

 

 

 

別に何も悪い意味を込めてるわけではなく、事実として早いよねって事を言っているだけだと思います。

 

 

 

そして僕自身も思います、うん早かったな〜って。笑

 

 

特に僕の場合は大学卒業してすぐにイギリス来て結婚ですからね。

 

 

両親もびっくりですわ。笑

 

 

 

でも、早かったな〜とは思いますが、もっと待てば良かったな〜とは一切思っていません。

 

 

 

僕は「結婚したい」って思える人に出会うのがたまたま早かっただけ。

 

 

 

そして結婚しようって思えるタイミングも早かった。

 

 

それだけです。

 

 

 

結婚したいって思うタイミングこそ人それぞれですからね。

 

 

 

1年経った今、ミッキーと結婚して良かったなと改めて思います。

 

 

 

という事で、僕が堂々とスピーチしている写真で今日はおしまい。笑

 

 

これから2人でランチしてお買い物してなんとディナーまでしてきま〜す

 

 


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