【ゆる日記】ロンドンも通勤大変よ。

9月20日
こんにちは、Nozomi(Nozomi_UK)です。
みなさん、突然ですが世界で初めて開業された地下鉄ってどの国のものであるかご存知ですか?
現在は日本やスイスが質の高い優れた電車があることで有名ですし、日本の時間通り過ぎる電車(それに満員過ぎる電車も)はしばしば海外のメディアにも取り上げられていますよね。
ちなみにこれは聞いた話ですが、イギリスが日本から譲り受けた電車を動かそうとしたところ技術が追い付かずにシステムがダウンしてしまったということもあったみたいです。
しかし、世界最古の地下鉄は日本にもスイスにもありません。
ウィキペディアによりますと、実は世界最古の地下鉄は1863年に開業されたロンドンのメトロポリタン線だということ…!
更には20世紀前半までには現在の地下鉄路線網が完成されたらしいのです。
つまりここロンドンの地下鉄にはかなーーり古い歴史があります。
また、古い地下鉄だからかトンネルも小さいため車両自体もかなりこじんまり、日本人よりも体格の大きい人が多いロンドンなのに理にかなってないなあといつも思っています。笑
特にラッシュアワーの朝と夕方は多くの人が地下鉄を利用するので主要な駅は人でごった返し。
よく「東京の電車は駅員が乗客を押し乗せているほど混んでいる」なんていう記事を見ますし、海外で知り合う方の中には東京の地下鉄のクレイジーさについて聞いてくる方もたまにいますが、僕はここロンドンも負けていないと思うのです。
もちろん駅員が乗客を押すようなことはありませんし、東京近郊と比べるとそれ程までには混んでいないとは思いますが、先日こんな光景を目にしました。
これはロンドンの駅の中でも主要な駅のひとつ、ビクトリア駅の朝の様子です。
普段通勤する際はこの駅を使うことはありませんが、この日はたまたまいつも利用する電車が大幅に遅延していたので、違うルートを使ってみたところこれに出くわしました ^^;
手前の黒い服のお兄さんで見づらいかと思いますが、この列、改札に入るためのものです。
人が多すぎて規制をかけているところに次々と人が押し寄せるのですごいことになっていました。
しかもこの行列、写真の奥側にもズラーって続いているのです。
それと、ラッシュアワーに限ったことではないのですが、行列のもう一つの要因としてICチップ式の乗車券(Suicaとかね)の種類が日本と異なることもあるかもしれません。
ロンドンには東京のSuicaやPasmoのようにタッチ式で改札を通過できるOysterカードというものがあります。
しかし、このカードの反応、はっきりいってちょっと遅い。
遅いってほど遅い訳ではありませんが、Suicaなどと比べるとほんのコンマ数秒くらい遅いです。
分かりやすく言うと、SuicaやPasmoって正直言って改札で立ち止まる必要ってありませんよね。
本当はしっかりタッチしなきゃいけませんが、はっきり言って立ち止まらずにタッチしてスーってそのまま歩いて通れるかと思います。
しかしこのOysterカードの場合はすぐに改札が開かないのでほんの一瞬だけ立ち止まる・もしくは歩くスピードを落とす必要があり、そしてこのコンマ数秒が行列を作りだすことがあるのです。
なので「東京の地下鉄はすごいクレイジーだ」と言われていますがロンドンだってすごいですよっていうことをお伝えしようと思った次第でございます。笑
ロンドンに住んでいる分には毎朝のことで慣れてきますし諦めもついてくるかと思いますが、観光などでロンドンに来た時にこれに出くわしちゃうとちょっと辛いですよね。
なので、みなさん旅行でロンドンに来る際はぜひラッシュアワーを避けましょう。笑
ちなみにバスやタクシーも便利ですがラッシュアワーは道路もめっちゃくちゃ混んでいますよ、、、
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