前ブログ記事: イギリス運転免許1
(*この記事は2018年1月22日に前ブログにて掲載した記事です)
イギリスに来てからというもの、普段の買い物から遠出する時まで車の運転は全て夫がしてくれています。
一応、日本の運転免許証を保持している場合は英国入国から12ヶ月までは国際免許証無しで運転することは可能なのですが、イギリスで車を運転する場合は保険に入っていることが義務付けられており、現在夫が入っている保険に加入するためにはイギリスの免許証が必要とのことだったので、実質運転することが不可能だったのです。
ただ、日本の免許証からイギリスの免許証に変更するためにはイギリスに185日以上住んでいることが条件の1つとなっているため、今まで申請することができませんでした。
ちなみにイギリスではマニュアル車が大人気。夫も含めてイギリスの大多数の人がマニュアル車を運転しているらしく、オートマ派の僕はあまり運転したい気分にはなりません(一応マニュアルの免許は持っているけど…)。笑
夫曰く「マニュアルの方が “コントロールしてる感” がある」らしい。
けど別に僕は車に “コントロールしてる感” は求めていないので、次に新しい車を買う時はオートマを買うようにいつも夫を説得しています。笑
話が逸れましたが、日本の運転免許証からイギリスの運転免許証への切り替えについては日本大使館のホームページ(リンク→ 英国運転免許証への切り替え手続き)に詳しく記載があります。
切り替え申請に必要なものは、
- 日本大使館発行の自動車運転免許証抜粋証明書
- DVLA申請用紙D1
- 有効な日本の運転免許証
- 手数料分の小切手またはPostal Order (2018年1月現在で£43)
- パスポートサイズの写真1枚
- 身分証明書(パスポートやBRP)
- 英国での滞在許可を証明するもの(ビザやBRP)
となっており、これらの原本をDVLA(北アイルランドの場合はDVA)に送付する必要があります。
ただしBRPカードを持っている人の場合は原本ではなく両面のコピーのみの送付で申請可能です。詳しくはまた後日書きます。
さて、まず最初はこの自動車運転免許証抜粋証明書を取得しなければなりません。
これは大使館発行の書類なのですが在留届を提出している人のみに発行されるため、在留届は忘れずに提出が必要です。オンラインで簡単に済ませる事ができます。(リンク→ 在留届について)
証明書の申請方法としてはロンドンの日本大使館へ直接行って申請する方法と郵送で申請する方法の2つがあります。しかし、申請方法に関わらず証明書の受領が可能なのは申請受理から2日後以降、また受領の際は直接大使館に取りに行く必要があります。(代理人が受領することも可能ですので詳しくは大使館のウェブサイトをご覧ください。)
申請に必要な書類は以下の通り。
- 有効な運転免許証
- パスポート(郵送申請の場合は顔写真と記載事項に変更がある場合はそのページのコピーで可)
- 申請書(リンク→ 申請書)
ということで先日さっそく大使館へ行って申請してきました。
大使館はGreen Park駅から徒歩3分ほどの場所にあります。中に入るためには身分証明書とセキュリティチェックが必要ですが、どうせ証明書の申請にはパスポートが必要なのでそれを見せればOKです。
機械で受付番号を貰いましたが、人も少なかったのですぐに呼ばれました。ちなみにこの機械で日本語と英語どちらで対応してもらえるかを選択できます。
申請も書類を提出して証明書の受領に関しての軽い説明を受けてすぐに終わりました。このためだけに電車代払ってロンドンに来て、尚且つ2日後にはまた受け取りに来なければならないと思うとかなり面倒臭かったですが笑、まあしょうがないですよね ^^;
2日後にまた大使館へ行くと受領も秒で終わりました笑。ちなみに受領の際にはパスポートと手数料の£14が必要です。手数料はお釣りの無いようにとのことなので、予め用意しておくと良いと思います。(紙切れ1枚に£14とは…笑)
そして、とっても面倒臭い自動車運転免許証抜粋証明書の取得と並行して、DVLAのD1の申請用紙も貰わなければなりません。こちらは郵便局で貰うかオンラインでも郵送請求ができるので楽チンです。(リンク→ Order DVLA forms)
この2つが揃えば免許証の切り替え申請に必要な書類はほぼ揃ったと同然です。あとはD1の申請書を記入して必要な書類と一緒にDVLAに送るだけ!
次回は申請書の記入から書類の送付について書こうと思います
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