あまり知られてない?!イギリスの家庭料理 Bubble and Squeakとは?
12月1日
こんにちは、Nozomi(Nozomi_UK)です。
今年も遂に師走に突入、2018年も残り1ヶ月となりましたね…!
そんな12月初めの週末、今日はゆっくりと起きて近所の”カフェ”にブランチをしに行ってきました。
ただ、ここで言う”カフェ”とはBritish Cafeであって、コーヒーを飲みに行くカフェや、お洒落なランチをするカフェではありません。
British Cafeとは僕が思うに日本語にすると「食堂」に近いような場所。
アメリカではDiner(ダイナー)と呼ばれていますが、通常は安い家庭料理を提供している小さなレストランのような場所のことを指します。
ウィキペディアによると、British Cafeは他にも”working men’s cafe” や”transport cafe”とも呼ばれているらしいです。
ちなみにアメリカのDinerやイギリスのBiritsh Cafeのような食堂を、英語ではGreasy Spoon(脂っこいスプーン)と言います。笑
さて、僕たちが今回行ったのは家から徒歩で10分弱の所にあるBromley Cafeというカフェ。
6 High St, Bromley BR1 1EA
営業時間: 7:00~16:00(日曜日は8:00~15:00)
駅の目の前にはあるものの、すごくこじんまりとしていてあまり目立ってはおりません。
近くにチェーン店のカフェやレストランも多くあるのであまり人気無いのかな、とか最初は思っていたりしましたが、特に週末の朝〜昼の時間帯は常にお客さんが入っているほど、地元の人に愛されたお店の様子。
外観からはあまり想像できないのですが、内装は壁やテーブルなど全体的に木製、暖かい雰囲気のお店です ^^
ご飯なのですが、ブランチだったのでボリュームのあるものをいただきました。
じゃんっ!
イギリス風の朝ごはん、をブランチに。笑
こちらのカフェはポーチドエッグやベーコン、ソーセージ、マッシュルームなどの中から、好きな料理を数種類選んで自分好みの朝ごはんを作ってくれます。(トースト2枚と紅茶orコーヒー付き)
僕はハッシュドポテトやベーコンなど4種類を頼んだのですが、そこでミッキーが「Bubble」という見慣れないものを注文していました。
Bubble=泡…?
一体なんだろう、と思っていたら運ばれてきたのはこんなもの。
(食べかけ写真すみません)
ちょっと見た目の悪いお好み焼き…みたいな。笑
これ、メニューにはBubbleとだけ書いてありましたが、正式にはBubble and Squeakと言います。
簡単に言うと潰したジャガイモやキャベツなどの残り物野菜を炒めたお料理。
伝統的にはサンデーローストで食べた茹でた野菜の残り物を炒めるとのこと。
また、Squeakというのはキーキーする音のことで、作るときにキャベツが出すグツグツ・キーキーという音からこの名前がついたとか。
残り物のお野菜を炒めて作るので、キャベツ以外にも何でも入れて良し、らしいです。笑
それと、お察しの通りBubble and Squeakは残り物で作る簡単お料理なので、レストランなどではあまり見ることがありません。
イギリス人のご家族がいる方しか食べるチャンスはなかなか無いかもしれませんね…!
また決まったレシピなども無いみたいなのですが、ネットで調べると結構出てくるので気になった方はぜひ作ってみてください。
別にわざわざ作るほどのものではないかもしれませんけど。笑
イギリス料理と言えばフィッシュ&チップス、ロースト料理、パイ料理がすぐに思いつきますが、こんな家庭料理もあるみたいですよ、というご紹介でした ^^
ちなみにイギリスの他にもオーストラリアやニュージーランドなどコモンウェルスの国やアメリカでも食べられるみたいなのですが、どうなのでしょう??
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