イギリスに移住する

イギリスに移住する

こんにちは、Nozomiと申します。この記事が初投稿となりますが、僕たち2人についてはProfileのページに詳しく書いてありますので気になる方はそちらをご覧頂ければと思います。

 

さて、現在ロンドンに住んでいる僕たちですが、2年間の遠距離恋愛を経ていざイギリスに引っ越すまでには相当な準備が必要でした。ということで、今回は「イギリス人のパートナーの元へ引っ越すためのビザの種類」について簡単にまとめようと思います。

 

イギリスへ行くためのビザにも色々なものがありますが、僕の場合は「イギリスに住んでいるイギリス国籍のパートナーの元へ移住する」ビザを取得しました。イギリスでイギリス以外の国籍の方と住むためのビザはまた異なってきますので、当記事では「日本国籍の日本人がイギリス国籍のパートナーと住む」ためのビザに焦点を当ててお話したいと思います。

 

取得することができるビザの種類ですが、大きく分けて4つに分類することができます。

(*正式には1~3は全てFamily Visaと呼ばれるものになります。また、ビザ申請のルールは非常に複雑な上、頻繁に変更されます。当記事は参考程度に留めて頂き、ご自身でもよくご確認ください。)

 

1. パートナービザ
その名の通りイギリス人のパートナーとして申請するビザです。滞在可能期間は2年半となっています。しかし申請条件の1つに「ビザ申請時においてパートナーと2年以上同棲していること」が挙げられているため、仕事や学業などでどちらかがどちらかの国に住んでいる場合を除いて、この条件をクリアすることはかなり難しいでしょう。

 

2. 婚約者ビザ
これは僕が取得したビザです。イギリス人のフィアンセとして取得することができます。ただし、イギリスに入国してから6ヶ月以内に結婚しなければいけないという条件があります。また、このビザで滞在することができる期間は6ヶ月と定められており、その間は就労することもできません。しかし、結婚後は婚約者ビザの期限が切れる前にイギリス国内で配偶者ビザに切り替えることができるため、滞在を延長し尚且つ就労することも可能となります。

 

3. 配偶者ビザ
イギリス人の配偶者として取得するビザです。イギリスまたは日本で既に結婚している方が申請することができます。2年半の滞在が可能な上、就労することもできます。期限の2年半が過ぎた後はさらに滞在を2年半延長することが可能です。

 

4. YMSビザ
これはいわゆるワーキングホリデー(ワーホリ)ビザと呼ばれるものです。イギリスの場合、正式にはワーキングホリデーという名前ではなくYouth Mobility Schemeと言い、滞在可能期間は2年となっています。しかしこのビザは抽選でのみ取得可能なものである上、その倍率は毎年かなり高いものなので必ず取得することができるとは限りません。パートナーの元へ移住したい場合は上記の3つのビザの内のどれかを取得する方が確実ではありますが、まだ婚約者・配偶者ビザを取得するタイミングでは無いという方はこのビザに賭けても良いかもしれません。

 

*イギリスで結婚する際、Marriage Visitor Visaというビザを取得することもできます。これはイギリスに住む予定は無いけれど、イギリスで正式に結婚 (またはcivil partnership)したい方が取得するビザです。イギリスに移住することを希望する場合は申請することができません。

 

 

ここからは僕が取得した婚約者ビザについてお話しようと思います。

 

 

結論から言うと、異性間カップルの方にはこちらのビザはお勧めしません。なぜなら婚約者ビザでイギリスに入国しても、結局その6ヶ月後には配偶者ビザに切り替える必要があるからです。

 

 

さらにビザ申請費も決して安くはありません。2017年10月15日現在、日本からFamilyビザを申請する際の費用は£1,464 (=¥217,500) となっています。イギリスで婚約者ビザから配偶者ビザに切り替える際にも£993 (=¥147,525) 支払う必要があるため、それならば最初から日本で配偶者ビザを取得する方が大幅に安く済むのです。

 

 

もちろん配偶者ビザを申請するためには結婚している必要もありますし、人それぞれで状況も異なってきますので必ずしも配偶者ビザを申請しなければならない訳ではありませんが。

 

 

ただ、僕たちのように同性間のカップルの場合は日本で結婚することができないため配偶者ビザを申請するのが難しくなってきます。上記のようなMarriage Visitor Visaを使ってイギリスで結婚した後、日本に帰国してから配偶者ビザを申請することも不可能ではありませんが、往復の航空券代や手間を考えると婚約者ビザを申請した方が良いと僕たちは考えました。

 

 

次回からは僕が実際に婚約者ビザを申請した際の準備等についてお話していこうと思います。